太古から続く長い指輪の歴史の中で、ローマ時代になってようやく「結婚指輪」は愛しあう二人の結婚の証として生まれました。
その後は、ヨーロッパ各地にも結婚時の指輪交換の儀式は広がりましたが、ついに1614年、『ローマ典礼儀式書』によって、「結婚指輪は今後、左手にはめるべし」と定められたのです。
なぜ左手なのかでしょうか?ヨーロッパでは左手は「誠実」を表している手で、薬指は「愛情」を意味していると伝えられてきたからです。
結婚する二人の「信頼と愛情」の証としてもっとも左手薬指がふさわしいとされた理由がそこにあります。
本当の愛を伝えたい貴方を応援する杢目金屋
ちなみに、人差し指は「大胆」、中指は「分別」、薬指は「愛情」、小指は「傲慢」と、それぞれの指にも意味があるとされています。
大胆になりたいときには、人差し指に指輪をはめてみる…なんて少し意識してみると面白いですね。
また、ある国では、結婚指輪を右手にする習慣があったり、婚約指輪を左手薬指にはめて、結婚式のときには結婚指輪として右手にはめ直す、ということもあるそうです。
左手薬指が絶対の基準ではないのですね。
いずれにしても、聖なる誓いの下で交換する結婚の証である指輪です。
これからもずっと変わらぬ二人の愛を閉じ込めていて欲しいものです。